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拓和の製品

レーザー走査式路面凍結検知器

多点走査型スキャン

レーザー走査式路面凍結検知器

レーザー走査式センサーにより路面高と反射光量を測定し、放射温度計により路面温度を計測することで、路面状況(凍結/積雪/湿潤/乾燥/シャーベット)を判断。道路路面状態管理やタイムリーな除雪活動支援に最適です。

システム図

外形図

製品仕様

レーザー走査路面情報センサー

型名 OPRW-15005
測定距離 最大0.6m〜15m
測定方式 路面積雪深、路面状況、路面温度 赤外線レーザー走査方式 計測用 光源赤外半導体レーザー905nm 焦電型赤外線検出方式
測定範囲 路面積雪深 0〜50cm(測定位置を走査角度で指定)
路面温度 -30.0〜99.9℃
測定精度 路面積雪深 ±1cm(標準反射板を使用し、路面高測定走査角を±0.1℃の設定した場合の精度)
路面温度 ±1℃(路面温度とセンサーの温度差の0.6%が加味)
測定間隔 路面積雪深、路面状況 約30秒 路面温度、気温 約5秒
分解能 路面積雪深 1cm 路面温度 0.1℃
レーザー走査角度 -10〜+10°
レーザー安全基準 クラス1(JIS C6802:2005)
設置角度 推奨角度:垂直から20°(15〜25°)
出力信号 RS-485信号(専用変換器と接続)
レーザーマーカー センサー位置合わせ用赤色レーザー 波長:635nm、レーザー安全基準:クラス2(JIS C6802:2014)
オプション 気温系 Pt100Ω(100Ωat0℃)を接続可
動作電圧電源 DC24V±10%
消費電力 通常時450mA(内部ヒーター動作時620mA)
動作温度 -10~+50℃(精度保証範囲)
保護等級 IP53 (防塵・防雨)
材質・処理 本体ケース:アルミ、塗装色マンセル5Y7/1半ツヤ
寸法・質量 429W×367H×318Dmm ※防雪屋根を含む全高:583nm / 12kg以下

レーザー走査路面情報計変換器

型名 OPRW-1500C
表示部 TFT液晶表示器(3.5インチフルカラーQVGA 320×240ドット)
操作部 表示器一体型タッチパネル(抵抗膜式)
センターインターフェイス センサー電源:DC24V出力 信号入力:RS-485(センサーと1対1接続)
測定間隔 センサーからのデータ取得:10秒ごと ※実際のデータ確立はセンサーの測定間隔に依存(約30秒)
処理機能 センサー測定設定(タッチパネル操作による)
センサーの初期値設定処理 ●自動ティーチング ●手動しきい値設定
センサー入力データを処理することより以下のデータを演算
●路面積雪深 ●路面温度 ●気温(オプションの気温計接続時)
●路面状況(凍結・積雪・シャーベット・湿潤・乾燥・圧雪)
データの移動平均(路面積雪深、路面温度、気温)
異常値除去処理(路面積雪深・路面状況)
出力信号 BCD信号出力 符号付き3桁(積雪深は符号なし)
●各桁奇数パリティ/BUSY/一括異常 付き ●出力定格 280V(AC/DC)、0.1A
●出力形式 無電圧A接点(フォトMOSリレー出力)
路面積雪深、路面温度、気温 各1量
路面状況接点(路面積雪深BCD信号コネクターより出力)
(J1 凍結、J2 積雪、J3 シャーベット、J4 湿潤、J5 乾燥、J6 圧雪)
シリアル信号(RS-232C無手順)1量
●出力内容: 現在時刻、路面状況、路面積雪深、路面温度、気温、
反射強度、受光感度、降雨雪状況、エラー情報
●出力間隔:設定により切り替え 1分/10分、及びデータ変化時
● 伝送仕様:設定により切り替え
伝送速度9600/19200/38400/57600/115200bps
キャラクタビット 8ビット/ 7ビット  ストップビット 1ビットパリティ 無し/奇数/偶数
時計機能 月差±30秒以内(バックアップ付き)
動作電源電圧 AC100V±10% 50/60Hz
消費電力 電源電圧: AC100V センサーヒーター停止時: 210mA センサーヒーター動作時: 250mA
※センサー部の消費電流を含む
周囲環境条件 周囲温度 -10〜+50℃ 周囲湿度 30〜90%RH(ただし結露しないこと)
構造 ラックマウント型(別途コーダーラックマウント金具使用にて19インチラックに固定)
材質 SECC
処理 塗装色 マンセル5Y7/1 半ツヤ
寸法・質量 115W×199H×200Dmm(突起部は含まない)/約3.0kg
製品カタログ(PDF: 785KB)